雑食メロンコリー

すきなものを すきなぶんだけ めいっぱい

留学のちょっとした先輩から、すばるくんへ

前回私がこのブログを更新したのは、メトロックの時でした。あの時あの場にいられたことは、とっても幸せで一生の思い出だと思っていたけれど、その思い出があの時以上の意味を持つなんて、私は想像もしていませんでした。

 

すばるくんが、関ジャニ∞を去りますね。

 

私はもうeighterではなくて、ジャニヲタでもないけれど、それでも久しぶりにここに言葉を残したいと思いました。一度でも心のそこから好きだと思った人ですもん、一度なにか書かないとこの気持を消化できないと思ったんです。今回はすばるくんのこと。ちょっとポエムチックになるとは思いますが、ご容赦を。

 

「語学も含めて、英語圏へ音楽留学したい」

これが、すばるくんが関ジャニ∞を去る理由だと聞きました。

 

 

私は今アメリカの学校に通っています。

 

自分で望んでこの場所にいるので、文句は言いません。それでも辛いことは、たくさんあります。

アメリカは日本のように識字率がほぼ100%というわけではないので、英語ができないとナメられます。自分の心の中にあるものを、そのまま口から出せないのって、辛いです。相手の言葉を、細かいニュアンスまで理解できないのも、辛いです。謙遜を都合よく忘れさせてもらうと、私は日本社会に戻れば、英語が喋れる人になります。英語が出来る人になります。それでも、第一言語でも母国語でもない以上、こういったジレンマは幾度となく感じます。

言語だけではないです。人間関係の作り方、モラルや常識、時間の感覚、衛生観念、食べ物……

何から何まで、違うんです。留学で学びたいことを学ぶ前に、乗り越えなきゃいけないことが、信じられない位たくさん、降り掛かってきます。

 

すばるくんは音楽の神様に愛された人だと私は思っています。けれど、音楽の神様はきっとすばるくんの海外生活への順応までは助けてくれないと思う。

 

だからって、今から全ての決定を覆せって言ってるんじゃないんです。

 

私が言いたいのは、こんな苦労は、留学している人ならみんなするんだよっていうこと。もちろんこんなインターネットの海の月明かりも当たらないようなブログの私の言葉が、すばるくんに届くなんて思っていません。

だけど、すばるくんがこれから英語圏に留学した時に感じる孤独とか悔しさとか、そういう哀しいこと辛いこと全部、世界のうちの誰かは経験してるから。それから這い上がってきた人なんていっぱいいるから。留学の一日一日を有意義に、楽しい日に、なんてそんなことは絶対無理で。でも、いつか日本に帰るときに、帰らないとしても一息つけるときに、ああいい留学だったなって思えればそれでいいんだよ。

 

スバラジのあんな辛そうな声を聞いたら、すばるくんの背負ってるものとか、これからのすばるくんにかかっている期待とかを想像せずにはいられなくて。私に対するそれとは全然違うけど、留学のちょっとした先輩の視点から、こういうことを伝えてくれる人が周りにいたらいいなって思います。

 

これから先、私がすばるくんの歌を聞く機会があるのかないのか、そんなこと分からないけど、でもそういう機会があったら嬉しいな。これまでとは全く違う環境で動いた心を、すばるくんが外に発信するとしたらきっと歌なんでしょう?私はゆるいファンだから、あんまり期待しないで気長に待っています。

 

ひとつだけ、すばるくんが行くならイギリスにしてくれたら嬉しいな。イギリス英語をしゃべるすばるくんとか、私めっちゃ萌えちゃうと思う!

 

元オタクがメトロックでみた、アイドル関ジャニ∞

 

このブログ、更新するのものすごく久しぶりです…!お久しぶりです、しとろんです。

 

 

 

メトロックの関ジャニ∞、めちゃくちゃアイドルでした。

 

 

 

もう1年半以上前に関ジャニ∞のファンを降りた私ですが、他のアーティスト目当てで参戦を決めていたメトロックに、エイトが追加されて聴きに行かないわけがないじゃないですか。

レポみたいなことは出来ないんですが、私の思ったことをつらつらと書いていきたいと思います。興奮冷めやらないまま書いたのでまとまりすらない文章ですが、よければお付き合いください。

*SPOILER ALERT:セトリがっつり書いてあります

 

  • 出番前

私、今回のメトロックは通しで参戦したんですが、正直エイトのことは1日目から心配に思っていたんです。私が最近のエイトのライブを追いかけていないから、というのもあるかもしれませんが、フェスでのエイトがよく想像できませんでした。

この想像できない案件は、きっとメトロックに来ていた人たちの何人かも同じで、あちこちから「関ジャニどんな感じなんだろう」という声が私の耳に入って来ました。

ごはんを食べていた時に話しかけてきた、ロックが大好きだというお兄さんは「やっぱ今日一番気になってるのはなんだかんだ関ジャニだね」と言っていました。世間一般には、ジャニーズの面白枠なエイトだけど、それでもアイドルで、ジャニーズなことには変わりがなくて。きっとエイトはメトロックイチ“試されていた”んだと思います。

 

  • 遂に出番!

17時50分を少し前、WINDMILL FIELDに行くとそこはたくさんの人でいっぱいでした。ステージを見て一番に目に入ってきたのは大倉くんのドラム。「あ、私エイトを見に来てるんだ!」とテンションが一気に上がります。スタッフさんが楽器や機材の調整をされている中を、フェス大好きな友人に連れられまるちゃんの正面あたりの割りと前の方にスタンバイ。周りにはマジバンやタオルからひと目でeighterだと分かる人もいれば、他のバンドのTシャツを着ている人もいて、エイトにとってのフェスに出る、ということの意味を感じさせられました。

ステージの脇にモニターがひとつだけあるのですが、ライブ開始直前になるとCMが始まるんですね。それが始まり、いつエイトがステージに上がってくるか分からない、となると、皆そわそわステージの方を見始めたのが面白かったです。“あの”関ジャニ∞をひと目みようと、私の周りではかなりの人がぴょんぴょんジャンプしていました。

 

そしてエイトがステージに上がりHighSpiritsが始まると、私の心配はふっとびました。エイトのやる気というか、なにか大きなパワーみたいなものがビシビシ伝わってきて、こっちも全力で聴かなきゃ、と思ったのを覚えています。私がエイトのオタクをやっていた頃と同じ気持ちで彼らを見るようになるなんて、一瞬でした。続くズッコケは圧巻でした。日本のかなりの人が知っているであろうこの歌をバンドバージョンでやる、これがメトロックでウケないわけがありませんでした。「1.2.12ウー!」を私の周りの大体の人が「1.2.123」と言っていたのは面白かったですが、「イェイイェイイェイ」と「ブンブン」は皆カンペキ。会場がひとつになって、こんなに楽しくてかっこいいズッコケがあるんだと感激しました。言ったじゃないか、そしてヒナちゃんの挨拶を挟んでのNOROSHIは思っていたより知っている人が多かったのか、盛り上がりが欠けることもなく、嬉しく思いながら全力でエイトの音楽を楽しむことができました。

 

ここで私的目玉曲のひとつめ、宇宙に行ったライオンです。これはさすがに知っているひとが多くなかったようで、周りは探り探りでノッている人が多かったです。ですが、私にはそんなこと関係ありませんでした。あの一瞬で情景が浮かぶようなイントロ、やすくんの「遠くへ」そしてサビ、どれもが力強くそして美しく、心にズドンと入ってくるようで、泣きそうになりました。

 

そして目玉曲は続きます。象!この曲は高橋優のライブで何回も聞いてきて、だけどエイトのものはCDでしか聞いたことがなかったので新鮮でした。いつも優さんのライブでめちゃくちゃにノッているこの曲を、今度はエイトの演奏で聴く。それだけで心がいっぱいで、イントロ後はもうなにも考えずひたすら音楽に浸りました。会場もとても盛り上がっていて、図らずも高橋優のすごさまで見せつけられたわけですが、それを思わせるパフォーマンスをした関ジャニ∞、格好よすぎます。

 

亮ちゃんの曲紹介からの侍唄、Tokyoholicそして勝手に仕上がれ、この3曲はどれも私がファンを辞めてからの曲ですが、自明のように最高でした。Tokyoholicで自分のミスをネタにして、勝手に仕上がれでめちゃくちゃ格好いいベースを見せつけたまるちゃんは絶対ファンを増やしました。丸山隆平、恐るべし。

 

上裸なすばるくんの挨拶があって、最後の曲LIFE。これは私個人にとってかなり思い入れのある曲で、気持ちの洪水がすごかったです。はじめて生で聴くエイトのLIFEは心にまっすぐ届いて、そして心を満たしてくれました。

 

最後メンバー全員で前に出てきて挨拶をして、亮ちゃんがちょこっと喋って、すばるくんのおふざけがあってはけていく。そのシーンはLIVEDVDで見たものと重なるところがあり、本当にエイトを見ていたんだ、と最後にまた確認するような不思議な感覚がありました。

 

  • 出番後

エイトの出番が終わると、ほとんどの人はそこから一番遠いステージであるWANIMAを見にいくようでした。例に漏れず私もそうだったのですが、その道すがら、かなりの人が、というか私の耳に入った中では全ての人が、エイトのことを肯定的に話題にしていました。思ったより上手かったとか、かっこ良かった、めちゃくちゃ楽しかった、とか。そういう聞こえてくる言葉のひとつひとつが私の気分をさらに嬉しいものにしてくれました。でももっと嬉しくなったのは、WANIMAがズッコケをちょこっとやってくれたこと。皆かなり盛り上がっていました。

 

  • 関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます!!!」

私がまだエイトのオタクだった頃、すばるくんがソロの時に言ったらしいそれと同じ言葉。一見ただの自己紹介のようだけど、この言葉はあのメトロックでかなり強い意味を、例えて言うなら宣戦布告のような意味を、持っていたんじゃないでしょうか。

 

ロックフェスにジャニーズが来る、それだけで中には否定的な意見もみられた今回のメトロックですが、彼らは自分たちのパフォーマンスでそれを覆しました。それは演奏によってだけではなくて、たった数フレーズで人を引き込む挨拶や、自分の魅せ方を知っているところなど、エイトがこれまで積み上げて自分たちのものにしてきたもの全てによってでした。

彼らが「アイドル」として積み重ねてきた時間が、全く畑の違う観客の手を、体を、心を動かす。その名前がタイテに挙がるだけで、いろんな人の注目を集め、演奏前からその存在だけでたくさんの人をわくわくさせる。

 

これってカンペキなアイドルではないでしょうか。

 

バンドとしての力をつけ、アイドルとしてのスキルを持ち。そんな関ジャニ∞だからこそ、あの場で通用するパフォーマンスができたんだと思います。元オタクだった私の心はもちろん、あの場にいた全ての人をエイトの世界に一瞬で引き込んで、心を掴んで離さない。

 

メトロックの関ジャニ∞は最高にロックで、最強なアイドルでした。

 

高橋優のライブに来る“eighter”は帰ってください

 

…という過激な見出しですが、わたしは平和主義者です。これは、高橋優ファンの総意ではなくて、わたしの意見です。関ジャニ∞が好きな方もぜひ優さんのライブに来て、その歌を聴いて欲しいとも思っています。ただ、勢いで書いて下書きにしまっておいた語弊がありそうなタイトルをあえて修正していないだけなんです。

 

でも、わたしは何にもやもやしていて、何が嫌なのか。

 

答えは簡単です。

“eighterとして”優さんのライブに来る人。

“高橋優”じゃなくて“やすくんや大倉くんが好きなのと同じ歌手”が好きな人。

客席にお目当ての人がいて、ステージにお尻をむけちゃう人。

 

優さんのコンサートに来ているときは、その外で誰が好きだろうと優さんのことだけ見ていたほうが、考えていたほうが、楽しめるのは確実だし、そうじゃなきゃ失礼だとわたしは思います。

入り口はなんだっていいけど、*1高橋優っていう歌手に心底惚れて、それでライブに参加していたほうが、まわりのファンの人ともひとつになれるんじゃないかな。

せっかく優さんのライブに来てるんだから、その歌をおもいっきり楽しもうよ。その思いをまっすぐ受け取ろうよ。その姿を目に焼き付けようよ。

 

もちろん全てのeighterさんがこうじゃなくて、ほんの一握りの人だっていうことも、eighterさんに限った、優さんのコンサートに限った話じゃないっていうこともわかっています。*2

わたしは元エイトヲタで、今でもエイトのことは大好きだから、こういうことでeighterさん、ひいてはエイトの評価が下がるのがすごく悲しいんです。

わたしがこうやって文章にすることで変わって欲しい人に届くとは到底思えないけど、わたしも実は武道館でこんな姿を目の当たりにして、正直「これだからeighterは」って思ってしまった部分もあるんですね。そう思った自分も嫌で。その気持ちを葬ってしまいたかったから、ここに吐かせていただきました。

 

もちろん、象とか大倉くんと高橋くんきっかけで優さんのことを好きになって、エイトも優さんもすきだよ、っていう人とは一緒にライブを楽しみたいって強く思っています。*3

 

というか、どんな経緯で好きになったとか、他に誰が好きかとか、そんなものはわたしにとっては全く関係がなくて。

ただ、優さんに心底惚れたひとたちで埋まった会場で、優さんの歌が聴きたいな、とわたしは思うのです。

 

*1:かく言うわたしもPerfumeのっちの紹介があったから聴くようになった人です。

*2:ブイさんのアニバコンでもこんな感じの話がありましたよね

*3:実際わたしも他にすきな人たちがいくらでもいますし、これ自体優さんだけ、っていう人には不快なのかもしれませんが。

掛け持っているわたしから掛け持たれているあなたへ

 

昨日の健くんのラヂオで、なんだか痛いところを突かれたような気がして。

健くんに文句を言いたい、とかではなくて、自分が前から思っていたことを言葉にするタイミングのように感じたので、最近のわたしの掛け持ちに対する考えを。

omelet.jp

エイトと掛け持ちしていると思われる女性からのお便りへの健くんのお返事部分。

結果的にはっきりしてませんけども、関ジャニ∞も続けてるということなんですかね?

まぁでも別にそれはそれで26歳で彼女も自分で稼いでる年齢ですから、お金の続く限りどちらも並行してやっていっても構いませんし、どちらかに絞るのか、彼女次第ですから、まあ良しとしましょう。

まぁ一本気な女性が私は好きですけども、まぁ仏みたいな心で見守りましょう 

 

こんな健くんにもし伝えられるのなら、わたしの主張を伝えたいんです。 絶対に伝えることができないから、ここに書くんだけど。(重い)

 

 

わたしが知ってほしいのは“掛け持ちをするという選択をした時点で、あなたたちはわたしのなかの唯一無二の存在になっているんだよ”っていうことです。

 

これはどういうことなのか。ひとつSNSに例えた話を提示したいと思います。

おそらく多くの方がアカウントを持っていると思われるLINE。これとメールの関係を考えてみてください。みなさんは今、LINEのアカウントを知っている友達になにげない連絡をするのにメールを使いますか?わたしの答えはNoですし、おそらく多くの方の答えもNoでしょう。

ほんの数年前まで、メールは“友達と連絡を取る手段”としてわたしの生活の中に存在していました。ですがLINEが普及した今、“友達と連絡を取る手段”はLINEにも担わせることができますよね。そうすると、もうメールを使う必要は無くなるわけです。つまり、“これまでメールのいた場所はLINEにとって代わられた”ということ。

ジャニヲタ用語で言えば、これが担降りのようなものだとわたしは考えています。

 

では、掛け持ちはどうか。

今度はFacebookTwitterの関係を考えてみてください。みなさん、このふたつを全く同じ目的・用法で使っていますか?おそらく答えはNoでしょう。

わたしの場合、Twitterはくだらないことを発信・受信したりするために、Facebookはすこし着飾った自分を見てもらう・そんな友達から刺激をもらうために、それぞれ異なった目的で使っています。わたしのなかで、FacebookTwitterは完全なる“住み分け”のもと、大きく言えば唯一無二の存在として存在しています。

そう、これが掛け持ちなんです。

 

だから、うまくは言えないけれど、わたしがV6とTOKIOを掛け持ちしているのは、どちらが好きか決められないからじゃなくて、どちらも違う要素としてわたしのこころのなかに存在していて、それはつまり、どちらもわたしのなかの唯一無二の存在なんだ、ということです。

 

そもそもジャニーズ事務所のグループふたつを好きなら掛け持ちとみなされる一方で、ジャニーズのグループと、例えば芸人さんだったり、を同じ熱量で好きでいても掛け持ちとみなさないような雰囲気があることからも、求めているもの、というか、自分のなかで全く違うジャンルとして確立されているジャニーズグループの掛け持ちは、二股しているんじゃないんですよ!FacebookTwitterなんですよ!

 

自分がジャニーズを応援していく上での負い目をごまかすための文章を書いたと言えばそうかもしれませんし、その引き合いに健くんのラヂオをだしてしまったのは咎められることかもしれません。

 

でもわたしは言いたいです。

あなたたちはわたしの中で唯一無二の存在なんだよ!

 

一緒に上京したかったジャニーズ5人

 

わたしも…三連休にはやったやつ…やらせていただいてもよろしいでしょうか…!?

村を焼かせた方が大勢いた三連休、みなさんのクオリティが高すぎてわたしが村を焼かせても…と言う感じがあるので、完全に自分の願望・妄想を書いちゃいます。

「“一緒に上京したかった”?は?」ってなるネタかもしれませんが、ちょっと細かく考えてください。あなたは今度の春から憧れの東京で大学生。あなたの地元はめちゃくちゃ田舎で、上京するとなると親戚にそろって「東京なんて怖い街や。何があるか分からん。なんか困ったことあったら◯◯くんに頼りんさい。な?」って言われるんです。で、その子のお母さんからも「◯◯のこと、よろしくね。きっと彼女もできんやろうし。」って言われちゃう、みたいな。あ〜〜伝わりますかこれ!??わたしの地元の場合なんですが、一緒に上京した人たちの絆って、なにか独特なものがあるんです。まあ、前置きが長くなってもアレなので、早速いきましょう!

 

V6 三宅健

健くんとは高校のときから仲良しで、「え?お前も東京なの?最高じゃん」とか言われてふたりで嬉しいねえ嬉しいねえってしたい。で、上京したら都会にちょっとビビっちゃってふたりで新宿駅で迷ったりしたい。東京きたからってちょっと無理して地元じゃしないお化粧をしてるわたしに、「慣れてないからアイラインがたがたじゃん。やんない方がましじゃん。」とか言ってほしい。でもやめたらやめたで「化粧ぐらいしなよ」っていわれて軽くケンカしたい。地元の空気をそのまま持っていけるような関係で一緒に上京したかった。

 

TOKIO 国分太一

太一くんは地元民上京グループ何人かのうちのひとりでいてほしい。みんなで東京タワー見に行って、スカイツリーもディズニーもいって、「東京来たらこういう所は彼氏彼女と行くはずだったのにね」って笑いたい。で、夏ごろにいつもの感じで花火大会行こう、って話になったら急に「ごめん俺彼女と行くから」って言われたい。失恋とかじゃないけど、わたしたちより優先するものができちゃったんだ、ってちょっとおセンチになりたい。


関ジャニ∞ 錦戸亮

地元でも派手めで、東京に染まっちゃった亮ちゃんを見て悲しくなりたいです。キャンパスでちらっと見かける亮ちゃんは地元にいた頃よりもずっとかっこよくなってて、もう地元の方言もわたしのことも忘れちゃったみたい。で、久しぶりにおしゃべりしても方言使わないからわたしも頑張って標準語使っていると「お前は標準語使うな」って言われてキュンとする、みたいな。で、そういえば高校時代から好きだったかも、って気づいて、その気持ちに気づかないふりしたい。


櫻井翔

翔くんはですね、同期じゃなくて先に上京してる先輩なんです。(一緒に、じゃないじゃんとか言わない)高校から優秀ってずっと有名で、話したこともないけど女子ならみんな憧れるような先輩。で、サークルの新歓行ったらたまたま翔くんがいて。でも先輩はわたしのこと知らないから勇気を出して自分から高校同じなんですって声をかけたかった。で、その結果他の子よりちょっと気にかけてもらいたかったし、それで他の子から嫉妬されたかった。


関ジャニ∞ 村上信五

ヒナちゃんの場合も翔くんと同じね。先輩パターン。でもヒナちゃんとは高校のころから仲良くて、ヒナちゃんもわたしが上京するって知っててほしい。で、合格祝い!っていって東京でごはん連れていってほしいし、東京の悪口とか言って地元が恋しくなったわたしにただただ同意してほしい。ヒナちゃん先輩には方言で話しかけてほしいし、他の人と話すときのパーフェクトな標準語とのギャップにちょっとどきどきしたい。


…なんかいろいろごめんなさい!!!!妄想です!なんでだろうね!恥ずかしいね!坂本さんのお誕生日なのにわたしなにやってるんだろうね!おめでとうございます!スンヨンもお誕生日だよね!チュッカヘ!民王楽しみ!では!!!恥ずかしい!!!


アイドルファンに捧ぐ“シクシク”

 

テスト期間のため、絶賛たくさん更新する病にかかっているしとろんです。

アイドル本気愛の方のみならず、アイドルファンなら感じたことのある気持ちを歌ってる“シクシク”の話をしたくなって!それからここ最近の記事ではいろいろとジャニーズで荒ぶりすぎたので、落ち着くためにもPerfumeのお話しをということで。わたしなりの曲解釈を書いてみようと思います。

今回は「シークレットシークレット」*1、通称“シクシク”について。これ、わたしにはアイドルファンの曲に聞こえるんです。しかもわりと“本気愛”の人の曲。PV見たりすると、いろんなことが隠されているって話がファンの間では有名だとは思うんですけど、あえて歌詞だけのお話し、わたしが思ったことのお話しをさせてください。

 


[MV] Perfume 「シークレットシークレット」 - YouTube

www.utamap.com

 

主人公は大好きなアイドルを見つめて住む世界が違うって思うんです。

いつか抱きしめたいでしょ

駆け引きの見える場所

「自分はこんなに好きなのに、駆け引きができる位置にすらいない。」

うしろ姿が切ない

それはほら気のせいでしょ

あの人の本当の姿は知らなくて、まるでうしろ姿だけを見せられているかのような自分に切なくなって、でも、そんなことは気のせいだって信じたい。

これは運命なんだね

たしかにそんなようだね

いつも信じているよ

気づかないふりするよ

きっと私があの人のファンになったのは運命で、あの人もたしかにそんな風に思わせてくれる。たまに見えてしまうあの人の“本当の顔”には気づかないふりして、“ファンである私たちに見せてくれる顔”を信じているよ。

でも、

本当のキミを知りたいの

キラキラで目が眩むけど

斜めから恋してる

その秘密を解いて

足りないよ キミを 知りたいの

触れる指先が切れそうだ

ファンっていう斜めの立場から恋してる、そんな状況を解いて、“アイドル”っていうキラキラで目をくらますベールの裏にある本当のキミを知りたくなる。でも、きっとそれに触れてしまったら、知ってしまったら傷つくのは自分なんだけど。

 

なんだかちょっと気持ち悪い文章になってしまいましたが、どうです!?これ!めっちゃファン目線じゃないですか??これをアイドルであるPerfumeに歌わせちゃう感じ!ヤスタカさん天才か!

もちろんこれ、対象はPerfumeじゃなくてもジャニーズでもなんでもいいんですが、ファンってこういう気持ちでアイドルを見ていると思うんです。「自分に見せてくれている顔は本当のあのひとなのかな?」「ほんとうはどんな人なんだろう」この気持ちって、アイドルファンをやってると特に感じがちなんじゃないでしょうか。

 

そんな気持ちに対するこの曲からの答えはこうです。

最高の甘い笑顔で嘘ついた

キミはいつでもシークレット 

アイドル全うしている…!でもまあ、わたしはこういう形で“いつでもシークレット”でいてくれるアイドルの方が好みではあるんですけどね。

 

わたしのイメージで一人あげるとしたら、Perfumeならのっち。ステージ上で“Perfumeののっち”になりきれるあの感じとか。

もしジャニーズで、って話になると、パッと思いつくのは健ちゃんですかね…わたしがTOKIO、V6、エイト以外のジャニーズをほとんど知らないっていうのもありますが。あ、でもこの間この話をSMAPファンの弟にしたら、中居くんっぽいって言われました。

まあ、その辺は皆さんのご自由に。わたしがあげた人はイメージと違って、嫌な気持ちにさせたらごめんなさい。

 

*1:2008年のアルバム、GAMEに収録。作詞作曲:中田ヤスタカ

かわいい自ユニには旅をさせよ

 

ジャニヲタというものは自ユニの旅を見たがるものなんだと勝手に思っています。5人旅とか6人旅とか7人旅とか。どこかのグループが全員で旅でもしようものなら、自ユニでもやってほしいって思うのがわたしたちでしょう、たぶん。

 

遅れ放送でこの土日ようやくジャニ勉400回記念旅が見られたので、それに触発されて。ジャニーズグループの旅になんでこんなにも魅力を感じてしまうのか、私なりの理由を考えてみました。

と、言っても私はSMAPTOKIO、V6、関ジャニ∞のよっつのグループのメンバー旅しか見たことがありませんし、そのよっつのグループすら全ての旅を網羅したわけでもないのであまり説得力のない話になっちゃうかとは思いますが。

 

  • メンバー水入らずでいるのが見られる

なによりこれではないでしょうか!!!必ずしも完全な水入らずといく訳ではありませんが、基本的にメンバーしか映らない映像がお届けされるわけです。普段のレギュラー番組ではあまりこういったことは無いように感じられます。ゲストさんやアナウンサーさんがいない映像。画面に映るのは好きな人のみ!至高の時間です。

 

  • 覗き見させていただいている感覚

移動とか、お泊まりとか。…鉄腕DASHの0円食堂でよく見るけど、そういう移動じゃありません。"目的地に到達する"ためだけの移動をじっくり見させてもらう機会なんてオタクにはあまりありませんから!それからお泊まりも!そんなのメンバー旅でもしてもらわない限りみられませんからね。そんな特別感、覗き見感にわくわくしちゃうんだと思います。

 

  • ファンしか知らない姿が地上波に

これも、わたしがメンバー旅を好きな理由のひとつ。普段のテレビでみている姿とファンしか見ないような媒体でみる姿って、ちょっと違うと思うんです。でも、メンバー旅を地上波で放送した場合、その境目があいまいになるような気がして。実際、SMAPの五人旅をみたときにもわたしとスマオタの弟の間で「え?SMAPってこんな感じなの?」「え、いつもこんな感じじゃね?」って会話がありました。わたしはファンでもなんでもない人が自ユニになんらかのメンションを示してくれる状況が大好物なので、その機会が存分にあるメンバー旅はチャンスなんです。(何のだよ)

 

  • 感動、そしてミラクル

これはありがちな話ではありますが。メンバー旅というのは往々にしてなにかの節目なんかに開催されることが多いように思えます。そうすると必然的に、番組のシメとか夕飯とかの時間に"ちょっと語ろうぜ!"みたいな"振り返ってみようぜ!"みたいなコーナーが設けられるんです。これがたまらない。グループ、メンバー個人によってしんみりしてたり照れてたり。そういうのを見せてもらえるのって貴重ですよね。

それから、ミラクル!基本的に旅において何か一回は、というか何度もミラクルなんじゃないかと思うような発言とか出来事がありますよね。鹿が乗り移ったり、とりまるだったり。こういうのって時間が経ってもオタクの中の楽しいネタとして残っていくんですから、メンバー旅は偉大です。

 

と、まあここまでばっと挙げましたが、要はわたしはV6の20周年旅を望んでいるということです。坂長だいすき人間なので前席固定でまたぜひ…!

それからTOKIOの旅もやってくれていいんですよ??まだ間に合います!!!